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この道を進む 工務店の選択11
島根県津和野町の工務店、太陽の店(山本正人社長)が99年、山口市内に支社を オープンした。
施主とのコミュニケーション重視 〜人にも地球にもやさしく〜
3年前には展示場を兼ねる住空間工房スタジオ・センス(山本尚志代表)を開設。「地球にも人にもやさしい」のコンセプトでリフォームをメーンに住まいの提案を行っている。 併設する水廻りのアウトレット専門店「住まいる創庫」では一般向けに低価格でキッチンやユニットバス、洗面化粧台、トイレの水廻り設備を販売。施工を請け負うことでリフォーム需要を開拓。 シックハウスを研究した結果、脱・塩ビクロス、脱・合板フロアー、脱・グラスウールを宣言。ムク内装材やケイソウ土、天然素材原料の壁紙、でんぷん糊の壁紙用接着剤など自然素材を積極的に使用。特に新築では地球温暖化問題から省エネ性を重視。気密測定が必須のアキレス外張り断熱工法を標準化している。 断熱性や機密性は建築コストの上昇要因になるが、省エネと同時にラインニングコストを抑える効果もある。そうした提案を、具体的な数値で示すライフプランづくりを行うサービスを始めた。 ライフプラン・コンシェルジュのスタイルオブ東京(東京都)と提携し、施主は新築・リフォームのプラン策定前に予算設定から資金計画を有償で相談できる。求める性能や間取りなどの要件を聞き、収入から教育などの資金計画やリスクを踏まえたライフプランをシュミレーションする。 「住まいを通じて、施主により幸せな生活を送ってもらいたい」と山本代表。そのために施主とのコミュニケーションを重視する。 環境への取り組みでは、事業所が排出するCO2(18トン)をインドの風力発電による排出削減でオフセットした。また、最近は施主にも住宅の新築・リフォームで減少するCO2排出量の証明書を発行し始めた。新築はCASBEEで算出し、リフォームでは工事金額に応じて証書を無償で渡す。 こうした活動が奏功して店の知名度は上昇。ネット経由などで相談件数が増え「年々忙しくなり、今は工事部門が目一杯の状態」(同)という。
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